漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
50歳頃より疲れやめまいがあり、フラーとします。
40代より耳鳴り、不眠、ホットフラッシュがあり、舌の痛みも感じるようになったそうです。
頭の中がザワーとして、鳴るのが辛いので、ガムを噛むなどして、少しでも気にならない方法を見つけていました。
病院では不安障害、脅迫神経症と診断されました。
漢方薬と安定剤を飲んでいますが、変化が分からないので、綾心にご相談にいらっしゃいました。
55歳女性
更年期から色々な症状が出ていらして、神経内科にて診断を受けて、漢方薬を含め色々なお薬を飲まれたそうです。
とにかく集中力がなく、頭がざわーとして困るとおっしゃいました。
まずは、更年期のホルモン低下は腎と関係が深く、精神面は心と関係がありますから、心腎の調整をして、睡眠の質を上げていただきます。
そのうちよく眠れるようになってきたので、睡眠導入剤を半量で大丈夫になりました。
ただ、神経の高ぶりがあるときに、下痢もあり、自律神経を整える漢方薬を始められると、下痢はほとんどなくなりました。
睡眠導入剤を減らしていくことで頭のざわーとすることがなくなってきたとのこと。
まだ舌の痛みはありますが、精神的に落ち着いてきたとおっしゃっていただき、ホッとしました。
自律神経失調症と不安障害、脅迫神経症という、更年期からの不調が10年くらい続いていらっしゃったようです。
漢方を始めて、寝る前にほわーとして、寝やすくなったとのこと、自然な眠気が出て喜んでいただきました。
舌の痛みは、多少時間がかかると思いますが、精神的に安定していらっしゃれれば、大丈夫です。
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